暗黒の木曜日【歴史】
十弧 歴史最高ランク : 27 , 更新:
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こんばんは。十弧です。段々と秋らしくなって来た今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか。私は食欲の秋と読書の秋を両立して楽しんでおります。肥満街道前進待った無し。
そう言えば10月24日は暗黒の木曜日だったな、と思い立ちこの記事を書くに至りました。と、言っても私経済の事など殆ど分からないのですが。まあ、ソ連が社会主義の優位性を見せ付けたという点に於いては重要だと思いますので、付け焼き刃の知識ながら少しお話を。
【凄く雑な世界恐慌解説】
第一次世界大戦で疲弊したヨーロッパの代わりにアメリカが世界経済の中心になったよ!戦後好況も凄い!
↓
疲れたヨーロッパの株買うよりアメリカの株買った方が良いよね!よし、どんどん買え!資金を注ぎ込めー!
↓
待って、物作り過ぎた。売れ残りやばい。
↓
あ、これ物売れなくて会社に利益出ないから株価下がるんじゃね?そしたら俺らの注ぎ込んだ資金回収出来ねえじゃん!それは困る!
↓
よし、株価下がる前に売っとこ。
これが投資家達の間で一斉に起こった為、株価が暴落。
↓
不安に駆られた国民達が銀行に殺到。預金を引き出し。
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銀行が限界を迎え倒産。
↓
銀行にお金を出してもらっていた企業も当然倒産。
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その企業から仕事をもらっていた工場も倒産。
↓
失業者の大量発生。
中学レベルの知識で凄く雑に言うとこんな感じです。一般にこれが1929年10月24日木曜日に起こったので、暗黒の木曜日と言われています。世界経済の中心であったアメリカでこうなったものですから、その影響は世界に飛び火しました。「神の見えざる手」だけではこういう事が起こるわけですね。ふう疲れた。
失業、飢え、破産……人々は食料配給の列に並びます。うーん、なんだか光景が晩年のソ連感。悲劇に見舞われた人の中には、自ら命を絶つ者も居たそうです。恐慌の影響は1936年頃まで続きました。
これは資本主義社会だからこそ起こったわけで、従ってスターリンの五カ年計画に沿って物を作っていた社会主義国・ソ連はノーダメージ。勿論、モスクワは大喜びです。大恐慌は世界的な社会主義革命が起こる前兆だと捉えられていました。
しかし、この大恐慌の期間と丁度重なる時期。資本主義の生み出した悪しき産物に振り回されなかった筈のソ連国内では、全く違う原因から作り出された飢餓と貧困が人々を襲っていたのです。
続く(かも知れない)
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