パロ小説

NAOMIKU☆ LDH 雑談
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『ゆめゆめ』



「君のこと聞いてもいい?」

ここは俺の夢の中。俺ともう一人の二人だけ。
最近出てくるようになった。そんな彼は俺の願いを叶えてくれる。けど叶えたら何もなかったかのように出てこなくなる。

「なに?」

綺麗な黒髪を揺らして首をかしげる。
鼻が高くてピンクのぷっくらした唇。少し小さな彼は可愛い。

「えーと色々あるんだけど…」

「ごめんね、時間みたい。」

「えっ?…うわぁっ!」

辺りが真っ暗になり、俺のところだけ穴が開いて落ちた。

ピピピ…ピピピ……カチッ

「ふわぁ…」

大切なところでいつも起こされてしまう。

しっかり学校に行く準備をして学校に行った。

「涼太おはよー、」

クラスの男子が話しかけてきた。

「今日もね、出てきたんだ。彼が」

「ああ、言ってた奴?どんな奴なのか分かったのか?」

「えっと……」

あれ、?いつも輝いてる彼の色は何色だっけ、

夢では覚えてるのに起きると忘れてしまう。どうして、



うとうとしてしまう授業を終えて今日も1日を終える。

「また会えたね、」

そうして彼は微笑む。

「っ、こんばんは…」

「今日は話せるといいね」

「そうだね、」

「あのさ、」

「なに?」

「君はさ、なんで叶えたら消えちゃうの?」

「…離れたってまた照らすよ、君のこと好きだからね、」

「それ、答えじゃな…うわっ」

「あぁ、時間切れだね、また明日ね。」

「待って…!」

また俺は暗闇へと落とされた…



それから何年もたった。それでも彼は出てきたり出てこなかったり。

「……君のことまた聞いてもいい?」

「何?」

何度目かのやり取りを今日も繰り返す。それでもまともに答えを聞けることはほとんどないのだけど、そのせいで色々あるんだけど…

「あ、もう時間切れだね、」

「まっ…!」

ピピピ…ピピピ……カチッ

「ふわぁ…」

今日も制服を着て元気よく学校に行く。

「今日も彼が出てきたんやけど何も聞けんかった…はぁ……」

「涼太またなん?ていうかいつも『彼』『彼』言うけど名前ないん?」

あの頃から変わった新しい友達にも話していた。

名前か…。確かに知らない。
呼ばなくてもいつも側にいたから。

「無いんだったら付けてあげたら?」

「えっ?うーん、あ『レオ』なんて可愛くない?」

「レオ?」

「これで寝るときに名前呼べるね…なんてあははっ、」

「それ冗談きつい冗談だからw」

今日もあっという間に過ぎて寝る時間。

「レオ…、今日も出てきてね。」

そう呟いて眠りに付いた。

「また会ったね。」

「レオ!」

「……レオ?」

「うん、今日学校で名前付けたんだ。いい名前でしょ?」

俺の言葉にふふっと笑った。

「うん、いい名前だね。ありがとう。」

誉められると照れる。

「あのね、叶えてほしいことがあるの。」

「なに?」

「VBAに受からしてほしい。」

「うん、いいよ。頑張ってね」

「それとね、もうひとつ、」

「うん?」

「違う人にとってもレオであってね、」

「っ、うん、いいよ」

少し驚いた彼が笑ったと共に床が抜けた。もうなんだか慣れた。

ピピピ…ピピピ……カチッ

「ん~~っ!」

レオに会って色々変わった気がする。
笑ったり、泣いたり感情が今まで以上に何かに移入出来るようになったり、弱虫だったのが強くなれたり…。本当感謝しても感謝しきれない。



でもレオは起きたらほとんど記憶に残らなくてすぐに消えてしまう。寂しくて悲しい。でも、それでもいい何処かに俺を叶えてくれる人がいてくれるから。

ついに待ちに待ったVBAの日。

緊張する。

でも大丈夫。レオがきっと何処かにいてくれてるから。



そして俺は順調に決勝までいった。決勝にはDBAで勝ち抜いたパフォーマー5人も姿を表す。

「「「よろしくお願いします。」」」

その中の1人に目を大きく開けた。

「れ、レオ!?」

「……えっ?」

きょとんとする彼と決勝まで残った人達と審査員。

「え、どうしてレオがここに…!」

「俺の名前知ってるの?俺君のこと全く知らないけど、」

えっ?じゃあレオに激似の人?
そっか…。名前も一緒なのにレオじゃないんだ。

とりあえず俺は数原君と共にGENERATIONSになれた。

夢を叶えてくれたんだ。レオが…!

やっぱり彼は嘘なんかじゃない、レオだ!

『じゃ、楽屋で皆で待っててね、』

HIROさんが楽屋まで案内してくれた。

等の彼はスマホを触っている。

「よし!自己紹介しよう!俺はリーダー、白濱亜嵐」

「俺は佐野玲於、」

「お、俺は片寄涼太、」



皆自己紹介を終えた。彼はやっぱりレオと名乗った。

「そーいやさっき涼太君?が玲於の名前呼んでたのなんだったの?」

「…俺トイレ行ってきまーす、」

「あっ、え?」

玲於が楽屋を出た。追い掛けたいけど行けない。

「えーっと、それは…」

この状況で夢で会ってたなんて言えない。

「お、俺もトイレっ!」

上手い言い訳でなんとか切り抜けた。
レオは長い廊下を歩いていた。走って追い掛ける。

「れ、レオ!」

「…また君?なに、」

勢いで手を掴んだ。そして目一杯の言葉を言いたい。これが今の俺の夢!

「つ!?ちょっ…」

「やっと、やっとこっちで会えて嬉しい!俺、分かったんだ。俺は一人じゃない事。それとなんで歩けてるかが、それは、君が笑っていたからだよね!」

「…ちょっと意味分かんない。」

『玲於』は怪訝そうな顔をする。どうやら『レオ』とは性格が違うようだ。



それでも俺はこの手を一生離したくない。次の俺の夢は玲於を俺の恋人にすることに変わった瞬間だ。

この夢はレオの力を使わず一から自分だけの力でやろうと思う。







待っててね玲於。

玲於パレス⚓️🤟🐷


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今日はktroなのね

佐鈴
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うん、ktroもおいちい(*´ω`)

玲於パレス⚓️🤟🐷
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だよねん(っ´ω`c)

佐鈴
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たまには気分転換っ♪

玲於パレス⚓️🤟🐷
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いいと思うっ♪

佐鈴
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でそ、

玲於パレス⚓️🤟🐷
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うむ

佐鈴
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もっきゅんについて語ろうじゃないか、
玲於パレス⚓️🤟🐷 4 2

はーい筋金入りのもきゅたみ、玲於パレスです笑 モトキについて語るだけっ...


おしらちぇ、
玲於パレス⚓️🤟🐷

お久しぶりです!玲於パレスです! うおたみ、いや、もきゅたみに戻りまし...


拡散希望
玲於パレス⚓️🤟🐷 1

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