感想をひたすら書くだけ

ドラマ「なれの果ての僕ら」の感想をネタバレがない範囲で書いていきます。

1〜3話まで見ました。とりあえず、面白い！！
原作とはちょいちょい異なる点がありますがそこも楽しんでおります。記者からの取材を受けるキャラが変更されていましたよね。

それで原作では明かされていなかった心情も知れました。

私、基本実写版と原作は別物だと捉えています。しかし今回ドラマで補完されたキャラの心情を踏まえた上で原作を読み返すとまた違った楽しみ方ができるのではと思いました。

にしても学級裁判あの判決はえぐくないか？しかもあの場にいるのみんな高校生。教師も一名いるけど。
なんか原作より狂気やエグさが増している気がします。
で、あの判決に賛同した人達は異常さに気づいていない。怖いよ本当。

この作品に限らずというか現実に起こる問題でも言えるのですが。
当事者ではなかったら「あれはおかしい」「こうすればいいのに何であれをやるの？」など客観的に見て言えるじゃないですか。

でもいざ当事者になったら気持ち違う。平常心を装えない。客観的な意見は本当に第三者視点でしか生まれないから当事者にその意見が生まれないのは当然だよなー、と。

この作品の舞台はまあ普通に生活していたら起こり得ないものですしね。
判決怖！と思ってもそもそもあの空間が異常過ぎるしそんな中まともな判断できるわけないですよね。

来週はいよいよ監獄実験！
楽しみです。

やっぱり1番好きな犬飼いないのちょっと寂しいです。あの作品のオアシス的存在だと勝手に思っていたので。

原作また読み返してきます。