「人間と幽霊」

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:426 hit

最高ランク : 13 , 更新： 2021/09/16 2:34:48

今回も、個人的な思考を詰め込んだ詩のようなものです。
なんというか、考えてしまって。

生きてる人間が1番怖い。
ただただ罪もなかったのにいなくなってしまった人が可哀想で仕方なくて辛いから、
幽霊を見ても恐怖を感じない。
脅かしたくて出て来てる訳じゃなくて、気付いて欲しくて出て来てるんじゃなかろうか。
なんで怖がるのか分からない。
この世から消えてしまったけど、未練があってまた戻って来た。それだけなのに、なぜ怖いと思えるのだろうか？

昔はただ恐怖で仕方なかった。
元は人間でも、魂だけ残ってふわふわ浮かんでいたら、どうしても怖いと思ってしまう。
どうしてそう思っていたんだろう。主観？固定観念？そんなものはいらない。
早くとっぱらったほうがいいんだ。

幽霊を信じる、信じない、意見はふたつに分かれるけれど、信じるも信じないもないはずだ。
信じない、ということは、幽霊、すなわち、この世から消えた人のことを否定している。ということになるんじゃなかろうか。
幽霊の存在は否定する理由がないのでは？
オカルト的な話とかでは当然ない訳で、ただ個人的な思考。
この話を流し見しても良いけれど、少しは心に留めておいて欲しい。

それでは、皆様のこれからに幸せがありふれますように。
2021.9.16.