素直じゃないだけって言い訳したい私です

小説 バレンタイン
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最高ランク : 312 , 更新: 2016/02/21 2:09:48

朝のいつもの見送りが、少しだけ違った。

「それじゃ、チョコ沢山貰ってきてね」
白々しいまでの笑顔と期待に、若干引く。

「え、なんで」

そう問えば彼女は不思議そうな表情になる
「そりゃ、チョコ食べたいもん。」
「沢山貰ったら、一人じゃ食べきれないでしょ?」
大体は予想できていた。
つまりは、半分、もしくはそれ以上の量のチョコを渡せ、と。

それにしても、

「…気にしないわけか」
「なにを?」
「いや、別に」
その態度に、少しだけイラついた
靴を履き終え、ゆっくりと立ち上がる
玄関の扉を開け、振り向き彼女に言う
「じゃあ、朝帰りになっても文句言うなよ」
とっておきの笑顔を見せながら。




冷蔵庫を開ければ、冷気が顔を撫でる
「まじかぁ」
可愛くラッピングされた箱を見て、冷蔵庫を閉める
「朝帰りなら自分で食べてやる」





何?バレンタインは1週間前?
いや決して忘れてたとかそんな訳ない(震え)

ふうせんかづら


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