「ゼレルの罪咎」裏話

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最高ランク : 13 , 更新： 2019/07/18 4:00:34

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皆様どうもご機嫌よう。占ツクユーザーの鵯と申します。最近はどの様な出来事がございましたか？私は自身のプレイ中アプリゲームで限定コラボに目を輝かせて歓喜している今日この頃で御座います。

さて。本日は私が制作しております、「ゼレルの罪咎」:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/0e6e938d5243/)〈2019.07.18〉
の作品の裏話をしていこうと思います。

∽題名について
「ゼレルの罪咎(ざいきゅう)」と読みます。
「ゼレル」というのは検索エンジンに乗せればそれに関する情報が出てきますが、これは「ゼレル」という名前の天使さんです。「ゼレル」さんは「神の腕」という二つ名を司る偉い天使さんです。そんなお強い天使さんがその自身の力によってぼろぼろに堕天するとしたならば、なんと美しいと思いませんか。「罪咎」というのはそのまま読んで字の如く。罪を咎めることです。題名としては「つみとがめ」でもよかったのですが、格好付かないという理由であっさり却下。ざいきゅうの読みを作者としては奨励しております。

∽内容について

あとがきでも申し上げている様に元ネタは「本物の天使」(削除済) という私の作品でした。これをどうにかして再連載したいと思ったんですよ。その頃はすっかりwrwrdにご執心だったわけです。となれば、私の脳裏には「天使=大天使スターリン=トントン」という公式が成り立ちました。「こ、これは、書記長殿で書くしかない！」そう思い立ち、書記長ベースで連載させて頂きました。うふ♡

ですが、私は長編連載に適した文体を書くには少々力及ばずな部分があります。その為、「段落分け」という狡い(こすい・またはせこい)手を使わせて貰いました。それで作成する時に何段落にするか迷ったんですね。一段落辺りの話数も均等にしたいし、でも始と終とあとがきは1ページ取りたい。そうなると一章辺り6話×7章が一番丸く収まりそう、と計画しました。折角天使を題材にして、しかも「7」というラッキーナンバー。活かさない手は無いと思い立ちました。「7」「天使」この二つに纏わるのはまさしく「7つの大罪」よって7章区分を完成させました。ですが、内容をその通りにすれば、其々の段落に繋がりが無いのは一目瞭然です。ですから内容によって段々と「ゼレル」が堕ちゆく様を描ける様に段落設定を施しています。

∽結局「ゼレル」とは？

ゼレルは全てに於いてゼレルと道断出来る様に制作しております。御閲覧者様に委ねる形になるのですが、「書記長がゼレル」「夢主がゼレル」「あるいは双方がゼレル」「そうなる要因を作成した親がゼレル」「権力で唆した生徒(会)がゼレル」「そうなると決まっていた運命こそがゼレル」千差万別に「ゼレル」の存在は考察出来るようにしております。ある偉人は言いました。「天使は目に見えない。見えたとしてもグラスを透過する一欠片の光の筋のようなものだ。」と。結局、ゼレルが何に姿を変えたのかは御閲覧者様のご想像次第に任せるところと致します。

2019.07.18.鵯